なんと、私。初マクベス。
初マクベスが構成・演出 野村萬斎
ああ、細胞が喜んで全身で踊っておりました。
泣く、笑う、感動する、細胞の隅々まで沸き立つというのが、まさに人生の楽しみですね。
こんな日本の端っこの陸の孤島といわれ続けた宮崎に、このように素晴らしい演劇が来てくれること。感謝です。
食、食、食と叫び続ける宮崎ですが、
文化、芸術、芸能。まさに、岩戸に隠れたアマテラスを歌や踊りではやし立て「なにがそんなに楽しいの?」と岩戸から出てくるようにしむけた土地。神様だって、芸能が好き。だよね~
さて、驚いたのは、アフタートークで、萬斎さんが、「子供の頃マグべスを読んだとき、、、」というトーク!
すご~!!!読んだことない。。。今回のマクベスは、日本の古典芸能を脈々と受け継ぎながらシェークスピアに挑んで、何層も何層も積み重ねられた萬斎さんの演出。
ああ、そんな多重なメッセージが織り込まれた作品を創りたいわあと、わくわくした夜でした。
追伸、この野村萬斎さんのマクベスは2010年に初演、それから全国で再演されて2016年のツアーはこの宮崎で、千秋楽でした。萬斎さんの話だと、シェークスピアの御家元、イギリスで公演を果たすまで頑張りたいということでした。皆様、機会があれば是非♡