たね。
骨壺の企画のお話を聞かせて頂いた時に、生と死について考えました。
死ぬことは怖いけど、考える事は大事なこと。死について考える事は人生を考える事。
死とはなんだ?みんないつかは死ぬ。それが早いか遅いかということ。
死はもっとも身近にあり、もっとも遠くにある。
死んだあとどうなるのか。誰もわからない。
もし死んでもその後が良いか、悪いかは50%50%だろう。だって誰もそれを経験して生き返らないから。
考えても考えてもキリがない。死んだらそんときさ。
『死とは次の新しい冒険の始まりさ!』ハリーポッターかなんかでこんなことが書いてあった。冒険ならワクワクしなきゃね。。。(*^^)v
嫁さんと二人でどんな骨壺にするか話していると、僕はふと植物の『たね』を思い出しました。
花が咲き終わると種になり土の中に埋めるとまた新たな芽をだす。
この骨壺も、亡くなられた方の魂がこの『たね』の中で静かに眠り、土の中で次の人生が芽吹くのを待つ。そしてまた自在の花を咲かすだろう。。。
そんな思いで二人で作りました。
数はそんなに作れないけど、二人でああだこうだいいながら、ぶつかりながら作っています。
嫁さんの絵が最高に映える形作りやってます。
あっ!少しだけど自分の作品も作ってます!よろしく(*^^)v 中村俊明